忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ついった
プロフィール
HN:
叶斗
性別:
非公開
自己紹介:
+メモ
そのうち LD1追加ディスクが出るぞおおおお!!複数買準備中...

ラッキードッグ1/6月10日発売
絶賛応援中!

最新記事
カテゴリー
リンク
ブログ内検索
バーコード
RSS
アーカイブ
カウンター
随時更新:基本は呟き:複数版権話題が飛び交います。あとニコ厨です。
PAGE | 834 833 832 831 830 829 828 827 826 825 824 | ADMIN | WRITE
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

雨倉ちゃんへ。
ヒスイは公式で泳げません。
カナヅチ兄ちゃんっていう称号があるんだぜ!!
泳げなくても妹は守れるって豪語してるんだぜ!!!
かわいすぎるよな。ヒスイかわいいよヒスイ。
万物×ヒスイ賛同ありがとう!!!笑

そんなわけで(←)パパっと書いてみたクンヒス?クン+ヒス?
イネススリーサイズ、赤道半周の単位からの換算フェイスチャットから。笑

「やっぱり分かんねえんだけど」
それはもう日も落ちた頃だった。
今日も今日とて野宿、轟々たる火を囲み談笑に暮れていたメンバーの中から抜け出した彼。
一線を置き離れた木立に腰を下ろしていたクンツァイトにそう問いかけた。
促されること無く、彼-ヒスイは男の隣に座り込む。
いったいなにが分からないのか。
唐突に投げかけられた言葉にクンツァイトは首を傾げたが、ヒスイの視線の先にイネスが居ることに ああと彼は頷いた。
「まだ計算していたのか」
「お前が丸投げしやがったんじゃねえか」
昼間のやり取りがまだ尾を引いていたようだ。
あれからもう随分と立つのにご苦労なことだ、そんな風にクンツァイトは嘆息してみせる。
同じようにイネスを見詰めつつ、
「そんなに気になるものか?」
「まあ・・・そこそこには」
そこで顔を赤らめる理由がわからない。
照れて鼻頭をかくその様は実年齢よりもはるかに幼く見えた。
で、どうなんだよ。と照れ隠しのように強められる語気もまた幼い。
少し意地悪したくなるのも無理はないだろう表情だ。
悪戯心など設定されていないはずなのに、クンツァイトの口から漏れたのは白を切った一言で。
「さあな」
そんな風に冷たく断じる。無論、ヒスイが噛み付いてくることは百も承知で。
むっと吊り上げられるヒスイの瞳。切れ長の紫雲英色は宵に落ち着いた外気でも美しい光を放って見えた。
「つうか、お前あれだ、そもそも本当に分かってんのか?」
「証明が必要か?別に試してみようか」
「・・・コハクを計りやがったらその装甲ひっぺがしてフライパンにするぞ」
「残念ながらこの装甲は調理器具には適していない」
「いやそんなの見れば分かるっつうの」
何をそんな大袈裟な溜息をつく必要があるのか。
イネスのスリーサイズなど分からなくてもどうということはないだろうに。
「・・・コハクが駄目ならしょうがないな。他にするか」
「他って言っても、ベリルやシングのサイズなんて知らね・・・、おい、なに見てんだよ」
「見ないと分からない」
「ちょ、待て、俺かよ!俺のサイズかよ!」
「お前のことはお前がよく知ってるだろう?これ以上ない試験体だと思うが」
「試験体言うな!つうか見るな!」
「だから見ないと・・・」
「分かんなくていい!やめろ!あっち向け!」
「ヒスイ・ハーツ。サイズは上から・・・」
「てめええ!やめろっつってんだろ!このセクハラ変態便利機能付き機械人間!閉じろ!今すぐその目を閉じろ!」
と言いながらも自らの両手でクンツァイトの双眸を押さえて。
怒りか羞恥か耳まで真っ赤にして憤慨するヒスイに、男は相も変わらず抑揚のない言葉を投げかけるだけだった。

「訂正を要求する。便利ではあるがセクハラ変態機能ではない。そもそもそういう目的で作られたものではない」
「お前と話してると疲れるぜクンツァイト!」

PR
忍者ブログ | [PR]

(C)memo ブログ管理者 叶斗
Blog Skin by TABLE E.NO.CH